2023年10月20日
[改訂版]
Amazonにて発売開始
サンジェルマン出版
Original版も引き続き販売中!
お陰様でAmazon売れ筋ランキング
3部門でベストセラー1位を獲得
(2022年7月5日現在)
人の魂は身体が亡くなっても生き続けるという真実が、
あなたの生き方を変えてしまうかもしれません。
著書紹介
2020年初頭から世の中を騒がせ始めた新型コロナウイルスは、2021年に入ってからも一向に収まる気配を見せず、それどころか派生型へと変異を繰り返し、一層猛威を振るう様になった。
厚生労働省は、変異株の海外からの流入を阻止すべく、羽田国際空港にて厳格な検疫検査体制を敷いたが、東京オリンピックの開催を間近に控え、より厳しくなって来た世論の目を意識してか、過剰なまでの規制を課す始末だった。
急ごしらえで準備された規制は、老人、病人、障害者といった弱者に対する特別な配慮を施すまでには至っていないものだ。
それでも、我が家は重度の知的障害者である息子と共に日本へ帰る必要が有った。
「強度の行動問題を伴った障害者が入国して来るぞ。」
羽田空港では想定外の異例なケースに、記者が動き、国会議員が動き、そして厚生労働省が動くことになる。
そのうねりにのって、彼向け専用の検疫検査方法が計画され、どうにか帰国の目途を立てる事が出来た。
しかしながら、最後の一歩のところで、知的障害者のささやかな帰国の夢は断たれてしまう。
彼は何故、この難しい特別な時期に日本へ帰りたかったのか?
命を懸けてでも果たしたかった彼の本当の目的、その思いも依らない彼の遺志を知った時、彼に対する感謝と畏敬の念が込み上げて来た。
世の中の知的障害者の生活を支えている家族、福祉業界の人々、そして全ての人に知ってもらいたい真実の物語を綴ってみる。
日本の障害者福祉業界の底力
強度の行動問題を伴う障害者が、20年に渡るアメリカでの生活を通して知ったアメリカ福祉の実情。それは、日本の福祉サービスが世界に誇るべきものであることを知る経験となりました。
本書は、より良いサービスを求め渡米した日本の家族が、結局は日本に帰ることになった軌跡を記すことで、望まれる障害者福祉サービスの姿を浮き彫りにしてみました。 福祉業界に携わる方々へのエールになればと思っています。
障害者が担う使命
障害者が残した数々の偉業。 本書にてそれらを記すことで、障害者が担う人生の使命について考察してみました。
『障害者は生きずらい鎧を自ら着て生きているのではないか?』 そんな思いを巡らせてしまう実例の数々に、心が震える思いを共感して頂きたいと思います。
全てが計画通りの人生
障害者だった息子が亡くなった後に、チャネラーを通して伝えられた彼からのメッセージでは、『彼が帰りたかった本当の理由』が明かされることになります。 そして、彼の障害は、家族の夢を叶えるために必要な事だったことが知らされます。
本書を通して、『人間は、それぞれが目的を持って生まれ、計画的に人生を全うするのだ。』そんな考え方が広がるきっかけになり、愛する人を失った人達の心が少しでも癒える事になれば、彼も天国で喜ぶに違いありません。
挿絵 早川泰志(たいし)
アメリカ西海岸 ワシントン州、恵まれた自然環境の中で育った次男坊、早川泰志は、ワシントン大学 芸術学部にてデザイン(IMD;Interactive Media Design)を専攻しました。
表紙(および挿絵)は、亡き兄の諒を想い彼が描いた心温まるイラストです。
描かれた諒が愛用していた三輪車は、虹色の風に乗って北海道に到着。諒が御世話になるはずだった施設に寄贈され、今も北の大地を疾走しています。
著者 早川武彦(たけひこ)
航空機の部品調達、輸送業務に34年間携わり、米国シアトルにて20年間勤務。
強度問題行動を伴う知的障害者の長男をはじめとする3人の息子の父親。
2019年末頃から難病を患い、長男との将来の生活も鑑みて2021年に日本へ本帰国する事を決意するが、シアトルを発つ数日前に長男は帰らぬ人となる。
本著は『重度の知的障害児の父親』『難病を患う闘病者』『愛する息子を喪った父親』という経験を併せ持つ筆者の気づきが綴られたもの。
ざわつく現代社会を生きる世の中の人々へ生き方のヒントになることを願って。